こまめな10分のウォーキングでダイエット
どんどん歩いてエネルギーを消費すれば糖分を使います。結果、血糖値が下がり脂肪の燃焼も始まります。穏やかな運動のように思えるウォーキングですが、生活習慣病の抑制にもつながるれっきとした運動です。またウォーキングでは、下肢の筋肉だけでなく体幹や上肢などの筋肉も鍛えられます。つまりウォーキングは、ランニングより故障のリスクを抑えながら、筋力をつけ、生活習慣病の抑制も行えるのです。かつて運動は20分以上行わなければ意味がない、と言われましたが、近年では10分程度の運動でもこまめに行い、1日の総運動時間が確保できれば、十分、脂肪燃焼の効果があることも報告されています。短い時間のウォーキングでも、複数回行えばダイエット効果が期待できるのです。