歩く、話す、見つける、とっておきの街歩き。SANPO TALK SPECIAL -銀座 / 豊洲エリア・太⽥将熙編- 歩く、話す、見つける、とっておきの街歩き。SANPO TALK SPECIAL -銀座 / 豊洲エリア・太⽥将熙編-
歩く、話す、見つける、
とっておきの街歩き。
SANPO TALK SPECIAL
「自分の足で歩くからこそ
感じられることがある。」

#WELL-BEING 2025.08.29

歩く、話す、見つける、とっておきの街歩き。SANPO TALK SPECIAL -銀座 / 豊洲エリア・太⽥将熙編-

※2025年8月時点の取材内容で構成しています。

来る11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」に向けた特別企画として、アミューズ所属の俳優ユニット「チーム・ハンサム!」のメンバーがコース上のおすすめスポットを紹介するSANPO TALK SPECIAL。最終回に登場する太⽥将熙さんが向かったのは、ゴール直前となる銀座・豊洲界隈。このエリアの魅力とともに、ご自身の散歩スタイルについても語っていただきました。

——子どものころから色んなスポーツをやられていたんですか?

太田 野球、サッカー、テニス、水泳、合気道とさまざまなスポーツをやっていました。特に力をいれていたのはサッカーなんですが、今思い返せばスポーツばっかりしている少年だったかもしれません(笑)。年末にハンサム運動会というイベントがあったんですが、もともとは自分がやりたいと発案したんです。それぐらいカラダを動かすことは好きですね。

——普段、散歩やウォーキングをされることはありますか?

太田 歩くことももちろん好きです。電車で移動する時は、目的地の数駅前で降りて歩くことがよくあります。都会の喧騒から離れてリフレッシュしたいときや、集中力が持続しないとき、あとは台詞を覚えたいときにも歩きます。歩くと心がまっさらになって思考が前進していく感覚があるんですよね。

——お気に入りの散歩コースはありますか?

太田 これというコースはないんですが、仕事で遠方に行ったときは、必ず宿泊先近辺を歩いています。銭湯とかおいしそうなご飯屋さんを探して、頭の中に自分だけのマップをつくるのが好きなんです。

——これまで歩いた最長距離を教えてください。

太田 6年ぐらい前にヨーロッパを旅したときでしょうか。せっかくだからとしっかり休みを取って、9日間かけてロンドン、パリ、ローマを旅しました。有名なロケ地を巡ったり、カフェにいったり古着屋さんを訪れたりと、朝から晩までずっと歩きっぱなしでした。タクシーは一回も使わなかったですね(笑)。行ったことのない土地に行ったらスマホからの情報じゃなく、オフラインで自分の目で見て焼き付けたほうが身近に感じられるし、ずっと記憶に残るんです。

――11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」ですが、今回訪れた銀座・豊洲エリアはゴール目前になります。おすすめの場所として選ばれた理由はありますか?

太田 銀座に浜離宮朝日ホールという音楽ホールがあるんですが、ここは映画のロケ地として使ったり、DVD発売記念イベントをやらせてもらったりと、いろいろと思い出深い場所なんです。今回訪れた「浜離宮前踏切跡」は、そんな浜離宮朝日ホールからすぐのところにあって、銀座に残された唯一の鉄道踏切信号としても知られています。Sunrise to Sunset Walkのコースからはちょっと外れますが、せっかくならぜひ足を運んでいただきたいですね。そのあとに訪れた「豊洲大橋」は、ゴールから目と鼻の先で夕陽か夜景が見られます。ここにたどり着いた方は疲れが溜まった状態だとは思いますが、ゴール前のひとときを楽しんでほしいですね。

――最後に参加者の方にメッセージをお願いします!

太田 今まで42.195kmを歩いたことなんて一度もないので、スケジュールさえあえば本当に出場したかったというのが本音です(笑)。僕はカラダを動かすことが大好きなんですが、それが義務になってしまうと、モチベーションがついていかず普段よりもしんどかったりします。だからこの日は大きなお祭りだと思って存分に楽しんできてください。イベント当日、ぜひ皆さんの声を聞かせてくださいね。

銀座といえば煌びやかな街並みをイメージしますが、今回訪れた浜離宮踏切前のように知る人ぞ知るスポットも実はあるんです。そうした隠れスポットに訪れるのも、「Sunrise to Sunset Walk」の楽しみ方のひとつ。豊洲大橋を渡り川沿いを歩いたらついにゴール。そこには歩くからこそ見える景色が、きっとあるはずです。

PROFILE

太⽥将熙(おおた・まさき)
1994年、千葉県生まれ。2013年に舞台『FROGS』でデビューし、同年、劇団プレステージに加入し劇団公演に多数出演。2016年には、声優として初参加したテレビアニメ『ドリフェス!』から誕生したユニット“DearDream”の一員として様々なライブイベントに出演。2018年、東京・日本武道館でファイナルステージを飾る。
2019年に劇団プレステージ退団後は、映像作品への露出を増やし、第24回TAMA NEW WAVE“ある視点”部門に入選、第15回日本映像グランプリ2023にて脚本賞を受賞した映画『冗談じゃないよ』(監督/日下玉巳)や、テレビ東京『夫の家庭を壊すまで』、NHK『未来の私にブッかまされる!?』、YouTubeドラマ『呪縛少女バギラちゃん』などの話題作に出演。
今年は映画『悪鬼のウイルス』、ミュージカル『ボニー&クライド』への出演のほか、「Sunrise to Sunset Walk」の翌日となる11月9日(日)には、自身初となるMasaki Ota 1st Event “MODERATE”を開催予定。
詳細は、https://www.amuse.co.jp/artist/A8550/まで。
11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」は「歩くは冒険だ」をコンセプトにしたウォーキングイベントで、渋谷から豊洲までの42.195km(ハーフコースは21.0975km)を歩きます。イベント詳細は下記URLをご覧ください。なお、Sunrise to Sunset Walkには、アミューズ所属 俳優ユニット、チーム・ハンサム!の岩崎友泰さん、太田将熙さん、徳永智加来さん、林優大さん、溝口琢矢さんがイベントのアンバサダーとして登場します。
https://sunrisetosunsetwalk.com/
Photo : Kohei Watanabe
Edit+Text : Teruyasu Kuriyama(Harmonics inc.)