Let’s find the new world
Have a walk with the pedala RIDEWALK with energy saving technology.
Happiness waits for you, to meet a brand-new world.
An excitement to meet something new about yourself.
MEN’S PEDALA
RIDEWALK
1211A070
WOMEN’S PEDALA
RIDEWALK
1212A207
ASICSがランニングで培ったテクノロジーを活用し、もっと遠くに、もっと軽やかに。
転がるようなライド感で足にかかる負担を軽減する「GUIDESOLE」に、
ウォーキングに特化した「FLAT ZONE」を搭載したRIDEWALKシリーズ新登場。
エネルギーセービングの仕組み
POINT体感できる機能!
つま先部分のカーブが転がり、コロン感を生む
通常のSOLE
GUIDESOLE
カーブ形状のソールがコロンと転がるような動きを生み出すことで、歩行時の足首部の負担を軽減。足首関節(ふくらはぎまわり)のエネルギー消費を抑えることで、歩行効率を高めます。
面領域(フラットな領域)
特許出願中:つま先部分の形状に関して(フラット面/曲率分布)
ランニング用のGUIDESOLEでは、ウォーキング時には転がりすぎて逆にエネルギーロスが発生してしまいます。面領域を設けることで転がりすぎを制御し、ウォーキングに特化したエナジーセービングを行います。
アシックススポーツ工学研究所
フットウエア機能研究チーム
鏡味 佳奈
ランニング中の足への負担を軽減するために生まれたガイドソールテクノロジー。その設計思想をウォーキングにも転用できないだろうか、という考えのもとWellness
WalkerとPedalaの両モデルを対象にRIDEWALK開発プロジェクトはスタートしました。ですが転用といっても「走る」と「歩く」では、体の動かし方は大きく異なります。たとえばランニングは基本的に片足しか接地していませんが、ウォーキングは片足もしくは両足支持のため、使用する筋肉に違いがあります。
また、ランニング用のガイドソールテクノロジーでは、転がりすぎて歩きをメインとする場合には逆に無駄なエネルギーロスが発生することも判りました。さらにウォーキングでは電車移動や信号待ちなどで立ち止まる機会も多く、転がりすぎるソールでは安定感を欠いてしまいます。「転がるようなライド感」を出しながら、「安定感を追求する」という一見矛盾している課題をクリアすることが、今回の開発の最大のハードルでした。
通常ですとサンプルは工場で作製し、それをもとに私たちで検証を行います。ですが今回は設計指針が見えづらかったため、3D
CADとNC工作機械を使用してサンプル作製から研究所内で行いました。特に今回のシューズの最大の特徴である「ウォーキングに適したつま先部分の曲率分布」は、自分たちでソールを削り出し、何度も数ミリ単位で調整を行いました。コンピュータ内でシミュレーションを行い、機能発現が見込まれるものを実際にサンプルにしますが、やはり大切なのは実際に自分で履いてみてその感覚を感じとること。ひとつのサンプルに対して少なくても2〜3ヵ月かけて、少しずつ正解を探っていきました。
ひとりでも多くの人にスポーツを楽しんでほしい。歩く楽しさを知ってほしい。それが、私の靴作りに対するモチベーションです。私自身もウォーキングが好きなのですが、長い距離を歩けばその分、新しい風景に出会い、眺めたり写真を撮ったり、知らない人と触れ合える喜びを感じることができます。RIDEWALKは、そんな喜びをもたらしてくれる靴だと思います。普段ウォーキングをしている人はもっと遠くへ。これからウォーキングを始める人には、外に出て歩く楽しさを。私たちが関わったこの靴が、誰かの毎日を少しでも変えることができたらとてもうれしいですね。
※画像のシューズは最終仕様ではありません。
※画像のシューズは最終仕様ではありません。