#WELL-BEING 2025.08.22
歩く、話す、見つける、とっておきの街歩き。SANPO TALK SPECIAL -外苑前エリア・水田航生編-
※2025年8月時点の取材内容で構成しています。
これから公開する4本のSANPO TALKは、来る11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」に向けた特別企画として、アミューズ所属の俳優ユニット「チーム・ハンサム!」のメンバーがコース上のおすすめスポットを紹介。記念すべき第1回に登場する水田航生さんが向かったのは、コース前半に通る外苑前界隈。このエリアの魅力とともに、ご自身の散歩スタイルについても語っていただきました。
——普段からウォーキングはされますか?
水田 家の周りのコースを、ほぼ毎日歩いています。仕事が終わってからリフレッシュがてら歩くこともありますし、歩きながら台詞を覚えたりもします。僕的にはただ座って台本を読むより、カラダを動かしながらの方がスッと頭のなかに入ってくるんですよね。ランニングも好きなんですが、ウォーキングの速度の方が台詞を覚えるのにぴったりなんです。唯一の欠点は台詞を覚えることに夢中になるあまり、つい声に出してしまうこと。もしかしたら周りの人から「あの人なんだろう?」と白い目で見られているかもしれません(笑)。
——歩くコースを変えたりもしますか?
水田 基本的には家の周りが中心ですが、大きな公園まで足を運んだりとアレンジを加えたりもします。ウォーキングが面白いと感じるのは、たとえ同じエリアであっても道を一本変えただけで、見える景色や空気がまったく変わるところ。新しい発見をするのが好きなので、ついつい寄り道をしてしまうんです。
——これまで歩いた最長距離を教えてください。
水田 20代前半、仲間と食事をしたら徒歩で帰るというムーブメントが自分のなかにあったんです(笑)。ちゃんと距離を測ったことはないですが、駅でいうと6駅分ぐらいは歩きましたよ。食後の運動にもなるのでおすすめです。
——シューズにこだわりはありますか?
水田 ダンスをやるときにジャズシューズという専用の靴を履いているのですが、フィット感やクッション性に関しては人一倍うるさいと思います。
——あわない靴だとパフォーマンスにも影響が出ますよね。
水田 そうなんです。ちなみにサッカーをやっていたころは、自分の足の形にフィットするという理由でアシックスを愛用していました。普段のシューズ選びで大切にしているのは、ソールが固すぎず、ムレにくいこと。「ゲルライドウォーク 2」はその点、アッパーがメッシュになっているのがいいですね。これまでちゃんとしたウォーキングシューズというものを履いたことがなかったんですが、歩き心地の進化にも驚きました。これがあれば毎日のウォーキングの距離がさらに伸びそうです(笑)。
――11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」は「歩くは冒険だ」をコンセプトに渋谷から豊洲までの42.195km(ハーフコースは21.0975km)を歩くイベントです。「外苑前」と「PASSAGE COFFEE ICHIGAYA」をおすすめスポットとして選んだ理由を教えていただけますか?
水田 外苑前には日本青年館ホールという劇場があり、10代のころからなじみのある場所なんです。何より、東京を歩くならやっぱり外苑前のいちょう並木は欠かせないかなと。その後に訪れたPASSAGE COFFEE ICHIGAYAは、市ヶ谷駅からすぐの大通り沿いにあるので立ち寄るのにぴったりのスポットです。今日が初めての訪問だったんですが、コーヒーのクオリティが非常に高かったです。「Sunrise to Sunset Walk」は完歩することはもちろんなんですが、コース途中の景色のいい場所やお店にも訪れてみてほしいと思います。
——「Sunrise to Sunset Walk」に参加される方にメッセージをお願いします。
水田 近代的でスタイリッシュな街並み、昔ながらのどこか温かみのある下町風情、そして心安らぐ豊かな自然。Sunrise to Sunset Walkなら、場所ごとにさまざまな表情を見せる東京にきっと出会えるはず。当日は残念ながら参加できないのですが、参加される方は日の出から日の入りまで、心身共に癒されてください!
渋谷をスタートして表参道を抜けたら、やがて見えてくる外苑前。そこから市ヶ谷のPASSAGE COFFEE ICHIGAYAまではそこまで距離はありません。「Sunrise to Sunset Walk」はレースではなくウォーキングイベントなので、景色を堪能したりカフェに寄ったりと、東京という街を楽しみながらご自身のペースで完歩を目指しましょう!
PASSAGE COFFEE ICHIGAYA
住所:東京都新宿区市谷田町2-7-15 市ヶ谷クロスプレイス 1階
電話:03-6693-8550
PROFILE
1990年、大阪府出身。長身を活かしたダイナミックなダンスと繊細な演技で、ミュージカル、ストレートプレイと活躍の場を広げている。近年の出演作品に、「unrato#13『受取人不明 ADDRESS UNKNOWN』」、「ウェイトレス」、「ロボット」などがある。10月よりミュージカル「マリー・キュリー」に出演予定。
(今後の活動情報)
ミュージカル『マリー・キュリー』ルーベン役にて出演
【東京公演】日程:2025年10月25日(土)~11月9日(日)
【大阪公演】日程:2025年11月28日(金)~11月30日(日)
https://sunrisetosunsetwalk.com/
Edit+Text : Teruyasu Kuriyama(Harmonics inc.)
とっておきの街歩き。

