※2025年8月時点の取材内容で構成しています。

来る11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」に向けた特別企画として、アミューズ所属の俳優ユニット「チーム・ハンサム！」のメンバーがコース上のおすすめスポットを紹介するSANPO TALK SPECIAL。第２回に登場する溝口琢矢さんが向かったのは、コースのほぼ折り返し地点にある浅草界隈。このエリアの魅力とともに、ご自身の散歩スタイルについても語っていただきました。

——普段からウォーキングはされますか？

溝口　リフレッシュするためだったり、台詞を覚えるためだったりと目的はさまざまですが何かしら歩いています。お仕事で舞台に出させてもらうことが多いんですが、稽古場がことごとく駅から遠いんです。そういうときもタクシーやバスを使わずあえて歩くようにしています。

——プライベートでもウォーキングはしますか？

溝口　ウォーキングのみというより、ランとウォーキングを組み合わせています。舞台ってアタマを使う舞台と、カラダを使う舞台があるんです。アタマを使う舞台だと、疲れているのにカラダは元気だったりするので、帰宅後に10kmぐらいのコースをラン／ウォーキングを切り替えながらやっています。そういうときはダラダラでなく、しっかり腕を振るなどして意識的にカラダを動かすようにしています。

――お気に入りの散歩コースはありますか？

溝口　公園が好きですね。なかでも新宿御苑がお気に入りで、高校生のころは毎週末通っていました。年間パスポートももっていましたから。

――年間パスポート!?

溝口　そうです。新宿御苑の中はかなり広いので、本を読んだり散歩をしたり、とにかくのんびりと過ごすのが好きなんです。

――これまで1日で歩いた最長距離を教えていただけますか？

溝口　仕事終わりに間に合うはずだった終電を逃してしまったことがあったんです。当時はまだタクシーとかホテルに泊まるという選択肢もなく、親にも「都内は陸続きだからどこに行っても帰れるよ」と言われたことがあったので「じゃあ歩いて帰ってみようか」と。家に着くころには夜が明けていましたけどね（笑）。今回「ゲルライドウォーク ２」を履かせてもらいましたが、その快適性に驚きました。長距離に適したウォーキングシューズということでしたが、これがあればどこまででも歩いていけそうです。

――11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」ですが、今回訪れた浅草界隈はほぼ中間地点になります。おすすめの場所として選ばれた理由はありますか？

溝口　浅草の「浅草九劇」には何度もお世話になっているので、僕にとってこのあたりは思い入れの深い場所なんです。僕自身東京出身なので都内を観光することはほぼないですが、浅草界隈はここのエリアならではの景観がありますね。東京都外から来られる方もたくさんいるでしょうから、このエリアならではの雰囲気を楽しんでほしいと思います。

――11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」ですが、もし参加されるとしたらどんなふうに楽しみたいですか？

溝口　1日に42.195kmも歩いたことがないので、自分の中の最長距離を更新してみたいです。あとはこのときにしか出会えない景色を楽しみながら完歩したいですね。イベント当日、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています！

東京を代表する観光地のひとつ、浅草。賑やかな浅草駅周辺はもちろんですがすぐそばの隅田川にかかる吾妻橋も、そんな浅草を象徴するアイコンとして知られています。浅草をはじめとする東京の東側は、下町の雰囲気が色濃く残っているエリア。歩きながら日常と違うあなただけの東京を見つけてみてください。