歩く、話す、見つける、とっておきの街歩き。SANPO TALK SPECIAL -東京駅エリア・細田佳央太編- 歩く、話す、見つける、とっておきの街歩き。SANPO TALK SPECIAL -東京駅エリア・細田佳央太編-
歩く、話す、見つける、
とっておきの街歩き。
SANPO TALK SPECIAL
「初めて訪れた街を歩くと、
その土地の空気感を肌で感じられる」

#WELL-BEING 2025.08.29

歩く、話す、見つける、とっておきの街歩き。SANPO TALK SPECIAL -東京駅エリア・細田佳央太編-

※2025年8月時点の取材内容で構成しています。

来る11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」に向けた特別企画として、アミューズ所属の俳優ユニット「チーム・ハンサム!」のメンバーがコース上のおすすめスポットを紹介するSANPO TALK SPECIAL。第3回に登場する細田佳央太さんが向かったのは東京駅界隈。このエリアの魅力とともに、ご自身の散歩スタイルについても語っていただきました。

——普段、散歩やウォーキングをされることはありますか?

細田 音楽やラジオを聞きながらよく歩いていますね。電車も一駅なら徒歩で移動することが多いですし、仕事で地方を訪れたときも公共交通機関は使わず、できるだけ歩くようにしています。特に初めて訪れた場所は、歩くことでいろいろ見えてくるものがあるので。

——歩くのがお好きなんですね。

細田 歩くことそのものもそうなのですが、地元の方の目線でその土地の空気感を肌で感じられるのが好きなんです。

——これまで歩いてきたなかで、特に印象に残っている街はありますか?

細田 京都ですね! あ、でも有名な観光地とかではなくて、ちょっと入り組んだ路地とか、日本家屋が立ち並ぶ昔ながらの町並みを、写真を撮りながら散策するのが好きなんです。あとは海や川といった、水のある場所を歩くとテンションが上がりますね。

——これまで歩いた最長距離を教えてください。

細田 一昨年の冬にハワイに遊びに行ったのですが、ホノルルの街からダイヤモンドヘッドまで歩いたのが最長でしょうか。ダイヤモンドヘッドを登山するだけなら30分ぐらいあれば充分なのですが、せっかくだからと泊まっていたホテルから登山口まで歩いて、さらに山にも登ったんです(笑)。

——まあまあ距離がありますよね。登山口手前までは結構な坂道だったような気がしますが。

細田 おっしゃるとおりです。ちなみにダイヤモンドヘッドまでは片道だけじゃなくて往復歩きましたよ。ハワイは気候がいいこともあって、歩いているだけで視野がすごく広がっていく感じがしました。現地の方たちの時間に追われない暮らしや、ゆったりした空気を感じられたのも良かったです。ハワイには10日ほどいたのですが、タクシーに乗ったのは空港とホテルの往復ぐらい。それ以外はぜんぶ歩きでしたから。ハワイとウォーキングは相性がいい気がします。

――11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」は「歩くは冒険だ」をコンセプトに渋谷から豊洲までの42.195km(ハーフコースは21.0975km)を歩くイベントです。今回おすすめスポットとして選んでいただいた「東京駅」と「常盤橋」は、そのコース上にありますが選定した理由を教えていただけますか?

細田 東京駅って新幹線に乗るときぐらいしか来たことがないのですが、皇居近辺の緑豊かな感じと、都心ならではのビルが立ち並ぶ感じが気になっていたんです。もうひとつの常盤橋は東京駅からすぐのところにあるのですが、時間の蓄積が生み出した重厚感があるんです。すぐそばには渋沢栄一像も立っているので、立ち寄りスポットとしても魅力的ですよね。

——シューズ選びにこだわりがあれば教えてください。

細田 もともとバスケをやっていたこともあって、運動するときはちゃんと自分の足にあっているか、思いどおりの動きができるかを基準にシューズを選んでいます。つまり見た目より機能性重視ですね。今回初めて「ゲルライドウォーク 2」を履かせてもらったのですが、フィット感が優れていて、歩くときの重心移動もすごくラクです。前に前に足を連れて行ってくれる不思議な感覚がありました。軽さと通気性の良さにもびっくりしましたね。

※防水仕様ではありません。

——もし「Sunrise to Sunset Walk」にエントリーするとしたら、どんなことを楽しみに参加したいですか?

細田 僕自身、東京出身ではあるのですが、まだまだ知らない場所がたくさんある。残念ながら当日は参加できないのですが、もし自分がこのイベントに参加するなら、イベントを通じてみたことのない東京を感じたいと思います。ウォーキングは数あるスポーツのなかでも、もっとも街や景色を肌で感じることができると思うので、参加される方は新しい東京の発見と、心のリフレッシュをしてきてください!

細田佳央太さんが歩いた東京駅界隈までくれば、ゴールはあと少し。もし気分転換したくなったら、豊かな緑と都会のビル群が織りなすコントラストを見ながら一息ついてみては。

PROFILE

細田 佳央太(ほそだ・かなた)
2001年、東京都生まれ。4歳から活動をスタートさせ、2019年に『町田くんの世界』で映画初主演を、2022年に『もしも、イケメンだけの高校があったら』でドラマ初主演をそれぞれ務めた。近年は大河ドラマ『どうする家康』や連続テレビ小説『あんぱん』にも出演するなど、活動の幅を大きく広げている注目の若手俳優。

(今後の活動情報)
ZIP!「細田佳央太の三つ星シネマ」週に1回OA
2025年度冬OA予定 NHK(総合)<前編・後編>「雪煙チェイス」主演
11月8日に開催される「Sunrise to Sunset Walk」は「歩くは冒険だ」をコンセプトにしたウォーキングイベントで、渋谷から豊洲までの42.195km(ハーフコースは21.0975km)を歩きます。イベント詳細は下記URLをご覧ください。なお、Sunrise to Sunset Walkには、アミューズ所属 俳優ユニット、チーム・ハンサム!の岩崎友泰さん、太田将熙さん、徳永智加来さん、林優大さん、溝口琢矢さんがイベントのアンバサダーとして登場します。
https://sunrisetosunsetwalk.com/
Photo : Kohei Watanabe
Edit+Text : Teruyasu Kuriyama(Harmonics inc.)